2009年06月29日

裁判員制度

今更ながらですが、考えるきっかけがあったので記事にしてみました。

目の前に、お膳が、、
そこには数々のおかずが並んでいます。

昔ある料理番組を見ていると、、、

あなたは、嫌いなものから頂きますか?
それとも、好きなものから頂きますか?

と、出演者の方に質問されていました。

ほとんどの方が、嫌いなものから頂き、好きなものを一番最後に残し後でゆっくり味わう。
みたいな回答をされていました。

その中のある出演者の方がこんなことを。。

僕は好きなものから頂きます。
だって、嫌いなものから頂くってことはですよ、一番嫌いなものはこれ、次に嫌いなのはこれ、その次に嫌いなのはこれ・・・って、結局嫌いなものしか食べれれない。

でもね、好きなものから頂くと、一番好きなのはこれ、次に好きなのはこれ、その次に好きなのはこれ・・・って、最後まで好きなものが食べられる。(笑)

この話を聞いて、なんとなーく煙に巻かれたような気もしないではないですが、、妙に納得したような記憶があります。

ちなみに私は、、どっちのタイプでもなく、まんべんなく頂きます。(笑)

さて、煙に巻かれたような・・・でもなんとなく納得してしまう。
逆に、どうもその話は納得できない。

ってこと、日常でもありますよね。

また、仕事でどうしても相手に納得させないといけない場面ってあります。
会議の場で、プレゼンの場で、契約を交わす場で、、、

そこで重要なのは、

事実(データ)
主張(結論)
論拠(主張に対し、なぜそういえるのか)

これ、私、忘れていましたが、、以前、一度だけディベート競技に参加した際、そのテキストにメモしていたことです。

昨日たまたま部屋の掃除をしていて、その時の資料がでてきました。

ディベートはちょっと勘違いされている人がいるかもしれませんが、相手を言い負かしたり、上げ足をとったり、論点をすり替えたり、論理的に相手に勝つことではないんですよね〜。

ディベート競技は最初に、二つの相反する主張を提示されます。

私がやった時は、サマータイム制の是非でした。

そして、自分がサマータイム制に賛成するかしないかは関係ないんです。
審判があなたのチームはサマータイム制賛成の主張をしなさいと言われれば、手持ちの資料(データ)から、主張を導き出します。

そして、相手チームを負かすことではなく、いかに審判に自分達の主張を受け入れてもらうかが競技の趣旨です。

あくまでも事実があり、主張があり、事実と主張を繋げる論拠があります。

このテキストを見ながら思ったんですが、、
これ、身近なところでは、裁判があります。

裁判員制度が導入され、いずれ私たちにも出廷の通知がくるかもしれません。
ディベートはあくまでも競技なので、それによって人が裁かれる事はありません。

しかし、裁判となれば、それによって人が裁かれます。

煙に巻かれたような・・・でもなんとなく納得してしまう。

では、いけないのです。

そして私たち素人が人を裁くわけですが、その際、

事実(データ)
主張(結論)
論拠(主張に対し、なぜそういえるのか)

は、もちろん大切です。

しかし、そこに感情が入るのは当たり前。
(ディベートでは基本的に感情を入れてはいけない。)

被告の生い立ち、環境、そういったデータも出てくるでしょう。

他人事のように思ってましたが、、、自分にいつ降りかかってくるかわからないですよね〜。

何をどう準備していいかわかりませんが、、
煙に巻かれないように、なんとなく納得してしまわないように、、、
日頃から自分で考える力は身に付けておきたいものです。


書いてる人:toku at 06:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | Tweet It!

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